工場夜景スポットを効率よく回るには

工場夜景のプラントの種類

工場夜景スポット回りは時間の経過がとても早く、一晩でたくさんのスポットを回りたい場合は段取りや計画が重要になります。特に遠方から訪れる工場夜景スポットであれば、簡単に何度も回ることが難しいので、できるだけたくさんのスポットを回っておきたいですよね。

ここでは1つでも工場夜景スポットを多く回るためのコツをご紹介したいと思います。

工場夜景スポットのリストアップとルートの確認

まず最初に行うことは「どの工場夜景スポットに行きたいか」のリストアップです。工場夜景スポットはその地域に複数あり、メジャーなスポットであればこのサイトで紹介していますし、知られていないようなポイントは数え切れないほどです。

あらかじめ行きたい工場夜景スポットをリストアップします。できれば「絶対に行く」「余裕があれば行く」など優先度を設けておくとよいでしょう。

行きたい工場夜景スポットのリストアップが終わったら、どういうルートで回るかも大まかにチェックしておきましょう。例えばマジックアワーが綺麗な夕暮れを狙うのであれば、最初のほうに入れておかなければいけませんし、朝焼け狙いであれば工程の最後に入れる必要があります。

一般的には各スポットを効率よく回れるように、最短距離で結んでいくとよいですが、公共交通機関を利用する場合は、バスや電車の時間も考慮しましょう。

時間スケジュールを立てる

よくある失敗談として、1つの工場夜景スポットの滞在時間が長すぎて、後のスポットが回れなくなったり、短い滞在時間しか確保できず満足に撮影や観賞ができなかったというケース。

「もう1枚撮りたい」「もうちょっとだけそこにいたい」という気持ちは分かりますが、その1つ1つの積み重ねが後半の計画をダメにしてしまいます。

そのスポットの滞在時間、移動時間、休憩時間などもきっちりとスケジュール化しておけば、失敗も少なく効率よく撮影や観賞ができるはずです。

どうしても時間を延長する場合は、後のスポットの滞在時間を短くしたり、優先度の低いスポットを省いてしまうなどして調整しましょう。

駐車場のチェックをしておく

自動車で工場夜景スポットを回る場合、厄介なのが駐車場の確保です。駐車場があるような公園や観光施設なら問題ありませんが、工場夜景スポットは路上や橋上であることも多く、駐車する場所に悩まされることも少なくありません。

せっかく効率よく工場夜景スポットを回りたいのに、駐車場がなくてウロウロすることは時間の無駄でしかありません。駐車できるスペースなどはあらかじめ調べておきましょう。

google地図の航空写真やストリートビューを見れば、周りの地理も把握しやすいので、どのあたりに駐車可能かどうかも容易に調べることができます。徒歩でかなりの移動になる場合もあるので、駐車場から工場夜景スポットまでの徒歩時間もチェックしておくとよいですね。

分かりにくい工場夜景スポットは明るいうちに下調べを

無駄な時間が過ぎていく理由の1つに「なかなか工場夜景スポットを見つけられなかった」というケース。工場夜景スポットによっては、山の中にあったり細い道沿いであったりと、非常に分かりにくい場所にあることも…

行きたいスポットが見つけられず1時間もウロウロしてしまったとなれば、せっかくの工場夜景スポット巡りが無駄になってしまいます。

特に夜になってしまうと周りの景色も暗くて分かりにくいので、初めて訪れるスポットであったり、行き道が複雑で分かりにくそうな工場夜景スポットは、日中の明るいうちに実際に行ってみて下調べをしておくとよいでしょう。

一度行っておけば夜になっても安心して行くことができるため、時間の無駄や不安も解消されます。上手な人は早めに現地入りして、めぼしい工場夜景スポットを明るいうちにロケハンして新規開拓に努めています。

工場夜景スポットを効率よく回るには まとめ

工場夜景スポットを効率よく回るためには「下準備」がとても大切です。特に必ず回りたい重要スポットから巡るようにし、うっかり夜明けを迎えないように注意しましょう。

景色を見るだけならそれなりのスケジュールでも何とかなりますが、撮影を兼ねて回るのであれば、ルートの確認と滞在時間、迷わずに現地までたどり着ける段取りが大切です。

漠然と工場夜景スポットがある町に到着したけれど「全然回れなかった」というのは初心者にありがちな話です。下準備をしっかり行って、無駄なく工場夜景スポットを回るようにしましょう。