四日市市　南部丘陵公園

南部丘陵公園は四日市市のやや内陸にある丘で、大きな公園になっています。 四日市の中心部には丘や山がほとんどないため、垂坂公園と並んで市内から遠景が眺められる数少ないスポットとして知られています。

空気の澄んだ日は美しいコンビナートはもちろんのこと、海の向こうの景色も見ることができます。

四日市市　霞ヶ浦緑地・四日市ドーム周辺の詳細情報

アクセス地図

撮影・観賞のポイント

南部丘陵公園の観賞・撮影ポイントは、「展望の小山」と「登城山展望台」の2か所です。どちらも徒歩の移動になりますので、車は駐車場へ停めて歩いて移動します。 展望の小山は比較的アクセスしやすく、公園内の道を歩いていくと高台が見えてきます。

展望の小山は、階段を登ればすぐ展望台となっており、そこから工場と四日市の夜景が楽しめます。 しかしちょうどよい場所に大きな木があるため、邪魔になって広角撮影には向きません。望遠レンズを使って切り取るなどしてうまくかわしてください。

次に駐車場から北東側にある登城山展望台は、駐車場から道ぞいに北へ向かうと、「日永冒険の森」という看板とともに登山道が見えてきます。

登山道は暗い山道ですので懐中電灯が必須ですが、展望台からは眺望がよく、コンビナートの遠景を撮影できます。 ただ電線が多いので撮影難易度はやや高めです。

展望の小山は公園内の照明もあり、それほど危なくないですが、夜間の登城山展望台は真っ暗の中進むことになるので注意してください。

南部丘陵公園からの眺め

四日市ドーム前は最も人気がある撮影スポットで、協和油化の保税タンク、上野製薬の美しいプラントと照明が反射する水面が一緒に撮影できるおすすめポイントです。それだけ人気がある場所で、撮影しているカメラマンも多いですが、撮影できる箇所も多いので場所の取り合いにはなりません。

夜間はもちろん夜明け前もおすすめ。明るくなってくるマジックアワーとの相性は抜群です。