静岡県富士市・静岡市の工場夜景スポット
富士市の工場夜景スポット概要
静岡県富士市には古くから製紙工場が多く点在しており、水島や四日市などの石油化学系とは全く違う特徴を持ったプラントが多い地域です。また富士山とコラボで撮影・観賞できる工場夜景スポットも多いので、何度も行きたくなってしまう魅力もあります。
地域をあげて工場夜景を推している自治体でもあるため、工場夜景ファンにとっては非常に頼もしい存在です。工場夜景を楽しめるスポットも多くあるため、じっくり回れば一晩で回り切れないほどです。定番スポットとしてはふじのくに田子の浦みなと公園・入道樋門公園(新浜公園)・日本製紙富士工場前などが有名なので、ぜひチェックしておきましょう。
静岡市内にはめぼしい工場はほとんどありませんが、唯一あるイハラニッケイは工場夜景ファンでは外せないスポットの1つ、アクセス難易度は高めですが訪れてみる価値は十分です。
雪のかかった富士山を狙うのなら
雪のかかった富士山とともに工場夜景を撮影するのであれば11月下旬~5月初旬、夏場は雪が解けてしまうため富士山のシルエットだけになってしまいます。おすすめは1月~4月で、この時期は富士山にしっかり雪が積もっています。
それから夜景メインであれば、晴れた月夜を狙う必要があります。月明かりが少ないと富士山が写りませんし、満月の日でも雲があれば話になりません。上手にタイミングを合わせることが大切です。
富士市の工場夜景スポットへのアクセス方法
富士市は工場夜景スポットがあちこちに点在するため、徒歩での移動は困難です。鉄道は東海道線本線の吉原駅を拠点にいくつかのスポットを回ることができますが、鉄道でスポット間の移動はほとんど使えません。唯一「岳南電車」が工場地帯を縫うように走っているので、利用してみてもよいでしょう。
岳南電車は工場夜景のイベント列車も運行していますので、ぜひチェックしておきましょう。
自動車の場合は新東名新富士IC、または東名の富士ICを下車し、そのまま国道139号線を南下すれば工場夜景スポットに到着します。鉄道の場合は東海道新幹線の新富士駅かJR富士駅で下車し、近くでレンタカーを借りてアクセスしましょう。
公園以外は車を停めづらいポイントが多い
富士市の工場夜景スポットでネックになってくるのが駐車ポイント。人気の高い日本製紙富士工場前道路や、新滝川橋周辺、岳南原田駅周辺は路肩が狭くて付近に駐車するスペースがないのがネック、少し離れたところや邪魔にならない場所に配慮しながら駐車しましょう。