網干なぎさ公園は、姫路の工場夜景観賞・撮影スポットとしては最もポピュラーな場所として知られています。
公園内にある高台からは360度のパノラマが広がるため、北東にはダイセル化学、西には日本触媒の工場夜景が楽しめます。 また東部の岸壁まで行くと、間近に工場が見れる隠れスポットがあります。 撮影はもちろん、デートでも十分楽しめるスポットです。
姫路市 網干なぎさ公園の詳細情報
おすすめ度 | ★★★★観賞・撮影スポットが豊富 |
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適合用途 | デート★★★ 観賞★★★ 撮影★★★ |
住所 | 兵庫県姫路市網干なぎさ公園 |
観賞時間 | 終日可能 |
駐車場 | 公園利用者用無料駐車場あり |
駐車場からのアクセス | 徒歩2~5分程度 |
車越し観賞 | 不可 |
トイレ | 道路を挟んだ反対側の駐車場にあり |
懐中電灯 | 早い時間なら照明が点灯しているが、遅くなると消灯してしまうので注意 |
アクセス地図
撮影・観賞のポイント
撮影や観賞できる箇所は大きく3エリアに分かれます。
代表的なのは小高い山の上にある見晴らし台からの景色で、高台で開けているため北東方向と南西方向の工場がよく見渡せます。
次に東側の沿岸まで行くとダイセル化学のプラント群が間近にあるため、近距離スポットで近づいて切り取るのもいいですし、少し離れた遠距離スポットから水面を入れて撮るのもおすすめです。
南岸まで行くと、橋と工場のコラボ写真を撮ることもできます。
公園内は早い時間ですと照明があるので難なく移動できますが、深夜帯になると照明が消えるので、懐中電灯必須です。 トイレは隣の網干南公園にあるので、ここを拠点に行動するのもおすすめです。
見晴らし台
見晴台はこの公園の代表スポットでもあり、ガイドブックなどでも紹介されています。ここは小さな富士山のようになっているので、高台まで登ると邪魔するものがなく工場夜景を撮影できます。
望遠レンズで一部を切り取って撮影するのが良いほか、公園の照明が点灯している時間であれば、広角レンズで公園と工場を一緒に撮影するのもおすすめです。
東部沿岸の近距離・遠距離スポット
公園を歩いて東端まで移動すると、沿岸部まで出ることができます。ここから北東方向にダイセル化学の工場がすぐ前まで迫っているので、近づいてパイプ群を撮影したり広角で煽ったり、離れて水面反射を一緒に入れたりと、撮影の幅が広がります。
正直あまり知られていないスポットですが、個人的には様々な切り取り方ができるので、是非行ってみてください。しかし風向きによっては工場からの臭いが気になることがありますので注意してください。
南岸スポット
公園の東側から南へ歩いていくと、南の堤防へ抜けることができます。堤防沿いからは、橋と日本触媒の工場群が見渡せます。
構図は限られますが、水面反射と工場が美しく撮影できます。時間があればここも立ち寄ってみましょう。