2021年3月、四日市の北東部にある額突山(ぬかづきやま)の山道が整備され、山全体が額突山市民緑地として一般開放されました。眺望はごく限られますが、山頂からは四日市ポートビルをはじめ、第3コンビナートを望むことができます。
四日市市 額突山山頂詳細情報
おすすめ度 | ★★ |
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適合用途 | デート★ 観賞★ 撮影★★ |
住所 | 三重県四日市市羽津糠塚山 |
観賞時間 | 終日可能 |
駐車場 | あり |
駐車場からのアクセス | 駐車場から徒歩10分(山道) |
車越し観賞 | 不可 |
トイレ | 駐車場に簡易トイレあり |
懐中電灯 | 明るめのライトは必須 |
アクセス地図
撮影・観賞のポイント
額突山は、四日市ポートビルのある広い県道64号線を通り、東名阪自動車道四日市東インターチェンジに向かう道沿いにあります。羽津歩道橋の工場夜景スポットからもほど近い場所です。
車で向かうのであれば、四日市北警察署を目的地にセットするといいでしょう。警察署の道路を挟んだ南側に車が数台分停められる駐車場が整備されています。そこからは徒歩で山道を歩いていきます。
新しくできた遊歩道のため、比較的きれいに整備されていますが、夜間は真っ暗です。ほぼ一本道で構成されていますが、所々で分かれ道があります。どのルートを通っても山頂に到着しますが、山頂の南側も現在整備中であるため、今後は道が分岐するような遊歩道となるようです。
山頂まで来ると天武天皇の石碑が立っています。日中にロケハンをしておけば、迷わず山頂まで行けると思いますが、夜間は真っ暗です。明るめのライトなどを持って山に登りましょう。夏場は蚊なども虫も多くいますので、虫よけなども準備しておくとよいでしょう。
山頂からの眺め
今後に期待したいところですが、山頂は展望台としては機能しておらず、南東方向のごく一部がひらけているようなロケーションです。
広角レンズでは周りの木々が邪魔で映り込んでしまうため、撮影するのであれば望遠レンズ一択となります。また山頂では風の影響を受けやすいため、丈夫な三脚があるとよいでしょう。また、背が高いほど木々の影響を受けにくいので、背の高い三脚でできるだけ高さを稼ぐとよいでしょう。
パワースポットとされている場所ですが、あたりは暗くロケーションはあまりよくありませんので、デートや鑑賞には向きません。ほぼ撮影メインの場所と言えるでしょう。
ポートビルから手前の幹線道路が木々ごしに撮影できます。
もう少し南側へカメラを向けると、10連冷却塔を含め、第三コンビートを遠方に望めます。